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「虹タンバリン」
“青いだけがとりえの星”に夏の雨期がおとずれました。
うんざりするほど雨はガンガン降りまくります。
「雨が降ったら、お気に入りのお洋服も
買ったばっかりのブーツもびしょぬれでどろんこ。
なーんにもいいことなくてつまんない。」
グルービーでソウルフルな七色ネコのニジ子は
三日三晩飲まず食わずでミラクルな楽器を発明しました。
人呼んで“虹タンバリン”!!
ニジ子がタン・タン・タンッとリズミカルにタンバリンを叩くと、
タンバリンのわっかの中から七色の光のリボンが
スルスルっと出てきて、みるみるうちに大空にかかる虹の橋になりました。
びしょぬれになるばかりで何もいいことがなかった雨期の空は、七色のファンタジックワールドになりました。
みんなは夢心地で虹色につつまれて遊びました。 |