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「街」
心配になったニャンコスは一大決心して街まで探しに行ってみることにしました。
久しぶりに見た街はとてもにぎわっていて、光に満ち溢れ、
眩しくて目を開けていられないほどでした。
少し歩くと、キレイなドレスを飾ったお店のガラスに、海キンギョのマークがついているのを見つけました。
ニャンコスは嬉しくなって、お店の人に尋ねました。
「海キンギョ、知りませんか?」
するとお店の人は不思議そうな顔で言いました。
「うちのは、全て上質の海キンギョですよ。」
はじめ、その意味がわかりませんでしたが、次の瞬間
ニャンコスは凍りつきました。
なんと、ショウウインドウにかざってあるキレイなドレスは、
海キンギョのウロコでできていたのです!!
そして隣りには、木クラゲのアクセサリーが、
向かいの店には羽根を切られた妖精さんが、
“オシャレペット”と書いて籠に入れて売られているではありませんか! |